こんにちは。
たまこです。
フィリピンといえば、観光ビザの延長を繰り返し、最長3年間の滞在ができるのが魅力的ですね!
今日はその観光ビザの延長手続きについて、まとめてみます。
現在セブ島内で観光ビザの延長ができるイミグレーションは、
セブ市にある「Gaisano Mall of Cebu」通称Gmall
ラプラプ市にある「Gaisano Mactan Island Mall」通称Imall
の2か所です。
フィリピンの観光ビザとは
日本から海外で入国手続きをする際には、国のルールに応じたビザの取得が必要です。
フィリピンでは日本国籍の方が商用または観光を目的とされる場合、観光ビザでの滞在が認められており、延長により最長3年の滞在が可能です。
無査証短期滞在
2023年1月時点で、日本国籍の方がフィリピン入国へ入国する際のルールは下記のようになっています。
(FSC 90-13) 30日間無査証短期滞在
商用または観光の目的であれば、フィリピンに入国する際のビザは不要となり最大で30日間フィリピンに滞在することができます。
入国の際は、1)有効な往復航空券または、第三国へ出国する航空券を所持していること、2)パスポートの有効期限が滞在日数+6ヶ月以上であることが条件です。
引用元:フィリピン共和国大使館 ホームページ
渡航については、最新の情報を随時ご確認ください。
大使館の情報はこちらから確認できます。➡フィリピン共和国大使館 無査証短期滞在について
30日以上滞在する際は観光ビザを取得
フィリピン到着後、30日以上滞在希望の日本国籍の方は、フィリピン国内の入国管理局(Immigration)にて滞在延長の申請をすることができます。
日本にいるうちにフィリピン共和国大使館でビザを事前に取得することも可能です。
ただ、必要書類や手続きが若干複雑で、時間もかかるので、フィリピンに入国されてから観光ビザを取得される方が一般的です。
また、観光ビザでの就労や就学は認められていないため、別途ビザ手続きが必要になります。
大使館ホームページから詳細をご確認いただけます➡フィリピン共和国大使館 査証(ビザ)
セブ島での観光ビザ延長
セブ島で観光ビザの延長をする際は、下記の2か所で手続きができます。
①Gaisano Mall of Cebu(通称Gモール)
②Gaisano Mactan Island mall(ガイサノマクタンアイランドモール/通称Iモール)
手続きの流れ
持ち物
パスポート
申請費用(現金のみ)
黒のボールペン
暇つぶしグッズ(待ち時間が長いことが多いです)
Gmallは3階へ
実際の手続きの流れは、下記のようになります。
エージェント等に代理で申請してもらうことも可能です。
自分でも時間さえあれば簡単にできます。
受付で申請用紙をもらって記入します
入口付近のインフォメーションで「エクステンション」と伝えて申し込み用紙をもらいます。
記入方法
初回の延長は1ヵ月のみ、当日受け取りを希望する場合は「Express Lane」を選択します。
「Express Lane」は1,000ペソ、「Regular Lane」は500ペソと金額が異なるのですが、ここでは「Express Lane」をおすすめしますし、そちらが一般的です。
「Regular Lane」は受け取りは当日ではなく後日受け取りとなり、その間パスポートも預けないといけません。パスポートの安全と手間を省くためにも「Express Lane」を選択した方が良いと思います。
申請用紙とパスポートを提出
「Window3」に記入済の書類とパスポートを提出、内容を確認してもらい、しばし待ちます。
料金の支払い
しばらく待つと名前が呼ばれます。
料金の支払いを「Cashier」で行います。
お支払いは現金のみです。おつりはちゃんと帰ってきます。
料金
ビザの申請にかかる料金は下記の通りです。(変更する場合があります)
1ヵ月間 | 2か月間 | 備考 | |
1ヵ月目(30 日以内) | 無料 | 無料 | |
2ヵ月目(59日以内) | P3,130 | 初回は1ヵ月間のみ | |
3ヵ月目(89日以内) | P6,700前後 (P4,900+$50) | P7,200前後 (P5,400+$50) | ACR-Iカード(外国人登録証) 発行にかかるお金が $50となっており、 レートによって若干金額が異なります。 13歳まではP‐1,250、14~16歳はP-250。 |
4ヵ月目(119日以内) | P2,430 | P2,930 |
確認して受け取ります
・・・・・・・
名前が呼ばれるまでしばし待ちます。
ここまでの待ち時間がとても長いです。
カウンターから名前を呼ばれたら、日付とサインを記入して受け取ります。
この際、自分のパスポートであること、ビザの内容を必ず確認してください。
まれに、他の人のパスポートを渡される事例があります。
これで1回目の観光ビザ延長は完了です。
2回目に延長を実施する際には、ACR-Iカード(外国人登録証)の金額が自動的に加算されます。
ACR-Iカードはマニラで作成するため、セブでの受け取りまで1ヵ月間かかるとか。
2回目の延長から1ヵ月後にカードを受け取りに行く必要があります。
以上、フィリピン・セブ島での観光ビザの延長についてまとめてみました。
ビザの手続きはエージェント等に委任して行っていただくこともできますが、
お買い物ついでにご自身で簡単に手続きが可能です♪
イミグレーションの場所も変更になる場合がありますので都度ご確認ください。
フィリピンでの滞在をどうぞ満喫されてくださいね!
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