カルボンマーケットはスーパーよりどのくらいお得!?2023年お買い得ランキング【果物編】

生活

カルボンマーケットはセブ島最大の市場であり、「庶民の台所」とも言われる有名なローカルマーケットです。

カルボンマーケットは一般市民だけでなく、飲食店を経営しているような方々も仕入れにくるようなマーケットです。

前回は、カルボンマーケットで野菜を買うと実際にどのくらい安いのかを地元の有名なスーパーマーケット「METRO」と比較してみましたが、今回は第二弾として果物の値段を比較していきたいと思います。

フィリピンといえばバナナやパイナップルなどが有名ですが、日本では寒暖差が多いため栽培が難しいようなトロピカルフルーツの生産量は世界3位です。

そんなフルーツ大国のフィリピンですのでスーパーや市場でも果物が豊富に販売されています。

今回はカルボンマーケットで買うと何%の値段で果物を買うことができるのかをランキング形式でご紹介します(*^^*)

くんせい
くんせい

たとえばある100ペソの果物がカルボンマーケットで50%で買えるということは、半額で買えてしまうということです!

カルボンマーケットに行きたいけど、どこに何を売っているのか分からない!どうやって買うの?という方はエリアごとに解説した記事をご参考ください。

※1ペソ=2.45円で計算しています(2023年3月現在)

【10位 梨 76%】

メトロのcentury pears
カルボンマーケットの梨も1つ1つ緩衝材で包まれています

スーパー・・・140ペソ/kg(約343円)

カルボンマーケット・・・35ペソ/個(約86円)

※3個で1kgと仮定して計算しています。

梨はフィリピンでの栽培は難しい果物の1つです。日本からも多くフィリピンに輸出していますので、おそらくフィリピンのスーパーや市場に出ている多くの梨は輸入品であるかと思います。

メトロで売られている梨は「century pears」と書かれていたのでおそらく日本産の20世紀梨ではないでしょうか。

輸入品となるとスーパーもカルボンマーケットもそれほど価格差が広がらなかったのかなと思いますが、それでもカルボンマーケットでは2割以上も安く買うことができます。

味は日本で食べるものと遜色ないほど美味しいので、我が家もカルボンマーケットに行くときは梨を買う頻度は多いです。

【9位 マンゴー 62.5%】

マンゴー

スーパー・・・192ペソ/kg(約470円)

カルボンマーケット・・・120ペソ/kg(約294円)

9位にランクインしたのはマンゴーでした。マンゴーはトロピカルフルーツの中でも代表的で、日本でも人気のフルーツです。

ただ、日本で買うとなるとかなり高額ですよね。1個だけで300円~600円くらいしてしまいますが、フィリピンでは本当にお手頃な値段で買うことができ、さらにめちゃくちゃ美味しいです♪

さらにカルボンマーケットでは4割引くらいの値段で買えてしまうのでカルボンマーケットはすごいです!

【8位 グレープ 58.1%】

私が見た時はメトロのものは少し鮮度が悪そうでした。
必ず味見してから買うことをオススメします。

グレープ

スーパー・・・430ペソ/kg(約1,054円)

カルボンマーケット・・・250ペソ/kg(約613円)

フィリピンで手に入るグレープは日本ほど種類が多くないように感じます。ただ、種が入っているものは少なく、皮も一緒に食べられるのでそういった点は食べやすいです。

カルボンマーケットでは試食させてもらうことができますので、試してみて美味しければ買うというようなことが選択ができます。

【7位 リンゴ 50%】

FUJI(ふじ)のリンゴ
輸入品だからこういった緩衝材があるのかなと思います。

リンゴ

スーパー・・・180ペソ/kg(約441円)

カルボンマーケット・・・30ペソ/個(約74円)

※3個で1kgと仮定して計算しています。

7位以上の果物はカルボンマーケットに行くことで半額以下で買うことができます!!

リンゴも梨と同様に輸入品が多いと思います。メトロで売られているリンゴの品種も「ふじ」でしたのでおそらく日本からの輸入品ではないでしょうか。

品質はジャパンクオリティでシャキシャキとしながらも甘くてとても美味しいと思います。

【6位 アボカド 47%】

アボカド

スーパー・・・255ペソ/kg(約625円)

カルボンマーケット・・・120ペソ/kg(約294円)

アボカドは野菜じゃないか!?と思う方もいるかもしれませんが、農林水産省によると2年以上栽培して、果実を食用とするものは果物という定義になるということです。

その点からすると、アボカドは2年以上栽培する必要があり、果実を食べるのでれっきとした果物のようです。

アボカドもフィリピンではよく見かけます。

栄養価も高いので素晴らしい食材だと思います。欲を言えばサーモンと一緒にユッケにしたいところですが、フィリピンでは生で食べることのできるサーモンが手に入りづらい(かなり高い)のでなかなか食べることができません(T_T)

【4位 スイカ 46.1%】

スイカ

スーパー・・・65ペソ/kg(約159円)

カルボンマーケット・・・30ペソ/kg(約74円)

4位は46.1%で2つの果物がランクインしました。

まず1つめはスイカです。スイカこそ野菜でしょ!と思われる方もいますが、確かに野菜に分類されるケースもありますが、野菜の定義が統一されていないようです。日本食品標準成分表ではスイカは果物類に分類されているので、ここでは果物のランキングに入れたいと思います。

スイカは日本では夏にしかみかけないですが、常夏の国フィリピンでは年中見かけることができます。

そして、値段も日本よりもかなり安いです。

【4位 カラマンシー 46.1%】

必ずどこのスーパーでも売っています
1/4kg(250g)の値段表記されていることが多いです。

カラマンシー

スーパー・・・130ペソ/kg(約319円)

カルボンマーケット・・・60ペソ/kg(約147円)

同率4位のもう1つの果物はカラマンシーです。日本ではあまり馴染みのない果物ですが、シークワーサーやすだち、かぼす、ゆずのような柑橘系の果物でフィリピンでは様々な料理で大活躍しています。

料理に絞って使うとフレッシュな香りと酸味が広がってとても美味しいです。

値段もかなり安いので普段の料理にも惜しげもなく使ってしまいます(笑)

レモンやライムの代わりにお酒に絞ってカラマンシーサワーのように使うこともできるのでぜひぜひオススメです!

【3位 マンゴスチン 37.5%】

マンゴスチン

スーパー・・・320ペソ/kg(約784円)

カルボンマーケット・・・120ペソ/kg(約294円)

ここからはトップ3になりますが、3位はマンゴスチンです。この果物もあまり日本では見かけませんが、「フルーツの女王」と呼ばれるくらい東南アジアでは有名な果物で、フィリピンでも大人気です。

甘味と酸味が絶妙で、他の果物に例えるのが難しいですが、まだ試してない方はぜひ試して頂きたいです。

ちなみに私の息子はフィリピンの果物の中ではマンゴスチンが一番好きだと言ってました(^^)/

【2位 オレンジ 30.5%】

オレンジ

スーパー・・・30.5ペソ/個(約75円)

カルボンマーケット・・・10ペソ/kg(約25円)

2位はオレンジです。日本のにはかなり豊富な種類がありますが、フィリピンではそれほど種類は多くないように感じます。少し皮は固めで中に種が入っているので若干食べにくいですが、味は甘いので美味しいです。

カルボンマーケットは7割引きくらいの値段で買えるのでスーパーでは買えなくなってしまいますよね・・・。

【1位 バナナ 8.7%】

外見は緑色が強いですが、味は最高です!!

バナナ

スーパー・・・114ペソ/kg(約279円)

カルボンマーケット・・・10ペソ/kg(約25円)

栄えある1位はフィリピンを代表する果物「バナナ」でした。

日本にもかなり多く輸出しているので日本でもフィリピン産バナナは食べていましたが、やはり現地で食べた方が美味しいと感じます。

しかも!カルボンマーケットの最安値のバナナは1㎏(だいたい5本くらい)で10ペソ(約25円)と破格の値段です(;’∀’)

10分の1以下の値段で買えます・・・。

バナナが1本2ペソで食べられるのでバナナ好きにはたまらないですよね。

オススメの食べ方はバナナシェイクです!

買ってきたバナナの熟成を待って、ちょっと柔らかくなった頃に皮を剥いて、ラップして冷凍庫に入れて、凍ったら牛乳と一緒にミキサーにかけると濃厚で甘いバナナシェイクの出来上がりです♪

いかがでしたでしょうか?

果物も野菜同様にカルボンマーケットで買うことで、食費を抑えながらもたくさんの果物を楽しむことができると思います☆

果物にはビタミンが豊富に含まれているので、栄養、美容に欠かせないですよね!ぜひカルボンマーケットに行って楽しいフルーツ生活をしてみて下さい(*^^)v

スリなども周辺では横行しているようですので、十分にお気をつけくださいませ。

行くまでの交通費などを考えてもカルボンマーケットは充分にメリットがあると思いますのでぜひご参考にしていただけたらと思います。

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