海外で銀歯が取れた・・・【フィリピン・セブ島で歯科に行ってみた】

生活

銀歯取れちゃった・・・

フィリピンの歯医者ってどうなの・・・!?

銀歯のイラスト

こんにちは。

くんせいです。

銀歯と付けている人なら何度か経験しているかと思いますが、食事中に少し硬いものや粘着質のあるものなどを食べた時に銀歯が取れてしまうことありますよね。

今回は海外移住中に銀歯が取れてしまい、現地の歯科に行ってみたのでその様子をご紹介したいと思います。

歯はとても大事!資産価値は80万円以上!

皆さんもどこかで聞いたことがあるかと思いますが、歯の資産価値はとても高いようで、1本あたり、約80~100万円の価値があると言われています。

とある交通事故で歯1本に対する賠償請求額が80万円という判例もあるくらいです。

また、雑誌プレジデントのリタイアした方へのアンケート調査では以下のような結果が出ています。

リタイア前にやるべきだった・・・後悔 トップ3

①歯の定期検診を受ければよかった

②スポーツなどで体を鍛えればよかった

③日頃からよく歩けばよかった

プレジデント「リタイア前にやるべきだった…」後悔トップ20より抜粋

私は現在アラフォーですが、小学生くらいの頃に何回か虫歯になってしまったので、奥歯には銀歯がいくつかあります。もっと丁寧にハミガキをしていたらよかったなぁと後悔しています。

大人になってからは新たに虫歯になることは少なくなりましたが、今後は歯周病に気を付けないと老後まで歯が保てなくなってしまうと聞いたので歯だけでなく、歯ぐきの健康まで気にしていかないとと感じています。

日本出国前に歯科検診をすべき

日本にいた頃は1~2年に1度くらいしか歯の定期健診に行っていませんでした。

しかし、フィリピンに移住することが決まってからは、日本にいるうちに歯の状態を完璧にしてから行こう!!と固く決心していました。

なぜかというと、過去に苦い経験があったからです。

旅行中に急に治療したはずの銀歯がものすごく激痛になり、少し食べ物を噛むだけでも痛くて食べれないほどでした。

原因は後から知ったのですが、銀歯の中が感染して、膿んでしまったことで腫れて周囲を圧迫していたことだったようです。

旅行先の歯科に行ったところ、腫れが治まらないと根本的な治療ができないとのことで応急処置のみしてもらい、家に帰ってから行きつけの歯科で2ヵ月くらいかけて治療しました。

この時の経験があったので、海外移住する3ヵ月前くらいから歯科に検診に行き、しみるなど、少しでも気になる症状は治すようにしました。

幸い、出国前は歯の状態は問題なかったのですが、歯ぐきの状態を健康にしないと歯周病になる可能性があると言われ、ハミガキの仕方も教えてもらいました。

フィリピンで銀歯が取れた

歯の状態も完璧になり、満を持してフィリピンでの海外生活をスタートさせたわけですが、日本で念入りに歯科に通ったにもかかわらず、銀歯が取れました(T_T)

銀歯の接着度合いは定期健診でもわからないのかもしれませんね・・・。

日本では医療保険がありますが、フィリピンでは加入していません・・・。

いったいどのくらいの料金がかかるかはわかりませんが、このままにしておくわけにもいかず、恐る恐る歯科に行くことにしました。

今回行った歯科『GREEN APPLE DENTAL』

歯科の外観
アヤラセンターのテラスにあります

今回行った歯科は日本人の友人に紹介して頂いた、『GREEN APPLE DENTAL』です。

場所はビジネスパークのアヤラセンターの中で、テラスに面した店舗の1つです。

外観はキレイで、待合室もキレイでした。

待合室の様子
キレイな待合室

直接受付に行って予約したところ、「明日の15時なら空いています」とのことだったので、翌日行くことにしました。

翌日、時間ちょうどに行くと問診票を渡されました。

問診票
歯科の問診票

ほとんど日本の問診票と変わらないのですが、違う点と言えば以下の3つでしょうか。

◎Martial Status(配偶者の有無)

日本ではそれほど既婚か未婚か聞かれることはなかったのですが、海外で書く書類ではだいたいあります。

◎Religion(宗教)

宗教上行ってはいけない治療などがあるからなのでしょうか?日本に比べてフィリピンは宗教と生活が密接に繋がっていると強く感じます。

◎Person responsible for the account(会計責任者)

意味がよく分からなかったので空欄で提出したら、会計はどうするのかと聞かれて「Cash(現金)」と答えました。歯科矯正など高額な支払いが必要になった場合のことなども含めて事前に確認が必要なのかもしれませんね。

いざ、治療へ

問診票を提出して待合室で待っていると、靴と頭にメッシュキャップを付けるように言われました。

衛生管理のためだとは思いますが、日本では経験したことがありませんでした。

靴用のメッシュキャップ
治療ベッドも靴のままあがります
頭用のメッシュキャップ
頭用のメッシュキャップ
くんせい
くんせい

テラスからもまる見えな待合室で一人だけ頭にメッシュキャップを被っていると少し恥ずかしかったです(笑)

待合室から外を眺める様子
待合室からテラスの様子も見ることができます

数分で名前を呼ばれて治療室へ向かいます。

中の写真は撮ることができなかったのですが、設備は本当にキレイです。機材や治療ベッドなど、すべてが新しいように見えました。

程なくして歯科医の先生が来まして、先生の自己紹介と本日どのような治療をするのかなどを聞き取りやすい英語で丁寧に説明してくれました。

初めに全体の歯の検診をして、問題なさそうだったので銀歯の洗浄、歯の洗浄をして銀歯を取り付けてもらいます。

一つ一つの作業がとても丁寧で歯科助手の方の口腔内の唾液取りなども日本の歯科以上に丁寧に感じました。

費用・・・3,500ペソ(約8,400円)

請求書
今回の請求書です

治療が終わり、待合室で請求書を確認したところ、問診・検査費用が1,000ペソ、治療費が2,500ペソで、合計が3,500ペソ(約8,400円)でした。

相場がよく分かりませんが、無保険での治療でしたし、妥当なのかなとも感じました。

まとめ

今回はフィリピン・セブ島で歯科に行ってきた様子をご紹介しました。

私が行った『GREEN APPLE DENTAL』は設備も室内もキレイで、歯科医の先生もとても丁寧だったので、もし次回行くとしてもここの歯科に行こうと思っています。

先生からはだいたい3ヵ月に1回は定期健診を受けに来たら良いですよと言われました。

日本にいる方も、海外にいる方も歯の健康にも気を付けて楽しい日々を過ごして下さい(^^)/

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