こんにちは。
くんたま夫婦のくんせいです。
フィリピンのフルーツといえばバナナを思い浮かべる方も多いと思いますが、日本人に馴染みのあるものから南国特有のフルーツまで様々なフルーツを食べることができます。
日本のバナナの総輸入量は約104万5千トンのうち、約80%(約83万7千トン)がフィリピンから輸入されています。
参考:(2019年)財務省貿易統計
フルーツは近くのスーパーに行っても買うことができますが、本日はフルーツを専門に販売している『KASAMBAGAN FRUIT STAND』というフルーツスタンドをご紹介します。
フルーツスタンドのメリット
美味しい
総じてローカルのフルーツはフレッシュで美味しいです。たまに外れもありますが・・・。
安い
スーパーで買うよりも品質の良いものを安く購入することができます。
わたしの感覚ですみませんが、スーパーより10%程度は安く買えると思います。
我が家もここのフルーツスタンドまでタクシーで買いに行ったりもします。
タクシー代を含んでもメリットがあるのかなと思います。(住んでいる場所にもよりますが・・・)
種類が豊富
その時期の旬のフルーツはだいたい揃っていると思います。
フィリピンは年間を通して暖かい国ですが、雨季や乾季などもあり、フルーツによって旬があります。
大好きなマンゴスチンは4~9月ころが旬。シーズンオフは値段も張りますが、たまに入荷してもすぐ買占めにあって売り切れるそうです。
営業時間が長い
朝早くからオープンしており、夜遅くまで営業しています。(5:00~23:00)
ほぼ24時間営業みたいなものですよね(笑)
デリバリー(配達もしてくれる)
これは最近知ったのですが、デリバリーサービスもあるとのことです。
どのくらいの値段かは分かりませんが、今後はタクシーで買いに行くよりも安く手に入るかもしれません。
デリバリーサービスを利用したら追記します!
日本でも馴染みのあるフルーツ
それではここからは実際に売っていたフルーツの紹介をしたいと思います。
まずは日本人にも馴染みのあるフルーツから(*^^)v
バナナ
旬の時期:オールシーズン
先ほどもお伝えしましたが、生産量は世界5位で、日本では圧倒的なシェア(約80%)を誇っているフィリピンの王道フルーツです。
フィリピンでは青い(まだ熟れていない)バナナも買うことができる点がメリットです。
青いバナナは家で常温で置いていても徐々に熟れていくので自分の好きなタイミングで食べることができます。
明後日食べるバナナちょうだい
と言うと、ちょうど良いところを選んでくれます。
ここのバナナは少し高級品です。カルボンマーケットでは60ペソ/㎏ほどのところが多いですが、ここは90ペソ/kgくらいと言われます。バナナはサリサリストア(ローカルな小売店)などでも安く買えるので、実はあまりここでは買わないです。
この写真の半分ぐらいのサイズが120ペソ(約300円)くらいです。
スイカ
旬の時期:オールシーズン
スイカも言わずと知れたフルーツで説明不要ですね。
フィリピンのスイカは日本よりやや赤みが強い気がします。
そしてやや薄味です・・・
また、下の写真のように黄色いスイカもよく出回っています。
赤いスイカ 60ペソ/kg (約150円) 黄色いスイカ 80ペソ/kg(約200円)
マンゴー
旬の時期:4~6月
マンゴーはトロっとした甘さがあり、私も大好きですが日本では高すぎてほとんど買えませんでした。
フィリピンでは本当においしいマンゴーが安く手に入ります。
ここでも食べる日を想定して
例えば「明日食べるマンゴーちょうだい」と頼みます。
1㎏で30~90ペソ(約75~225円)
オレンジ
旬の時期:オールシーズン
オレンジは1つ30ペソ(約75円)
オレンジの他にポンカンなどの柑橘類も取り扱っています。
フィリピンのポンカンは日本のもの同様に甘いです。
1つ25ペソ(約60円)これより小ぶりのものは10ペソ(約25円)で売られていました。
レモン
旬の時期:オールシーズン
袋を開けるとレモンが入っています。まだ購入したことはありません。レモンの出番があまりない理由としては、フィリピンでは「カラマンシー」という果物を、何にでもかけて食べます。(大分県民のかぼす、徳島県民のすだち、高知県民のゆずと同じ感覚でしょうか)
ブドウ
旬の時期:オールシーズン
このブドウは皮ごと食べることができます。風味はデラウエアに似ていて、食感はシャインマスカットにも似ています。
若干当たり外れがあったりもしますので、味見をさせてもらえるよう頼んだほうが良いです。
250ペソ/kg(約625円)
ポメロ
旬の時期:オールシーズン
「ORANGE」と書かれていますが、ポメロと呼ばれています。
皮が厚く、実はグレープフルーツより固め、ジューシーさにはやや欠けますが、酸味が少なく食べやすいです。
タイ料理店ではサラダにも使われていたりします。
1個100ペソ(250円)くらいです。奥のスイカと比較しても大きいことがわかるのではないでしょうか。
梨
旬の時期:オールシーズン
大事に包まれていて写真じゃよく分かりませんが梨です(*´з`)
中をよく見たりして、痛んでいない梨を購入して下さい。
我が家も良く見ずに買って失敗したことがあります・・・。
1個35ペソ(約80円)
リンゴ
旬の時期:おそらく中国からの輸入品です
東北出身の私にとって、リンゴは北国の寒いところで生産されるイメージがあったのでフィリピンではしばらく食べることがないかと思っていました。
フィリピンは中国やアメリカ、そして日本からも輸入しており、普通にスーパーなどでも販売しています。味は・・・日本のリンゴは本当にすばらしいです(笑)
3つで100ペソ(約250円)
パイナップル
旬の時期:5~7月
パイナップルもフィリピンを代表するフルーツです。
2022年の世界のパイナップルの生産量はフィリピンが世界1位です。
当たり外れが少なく、甘くてジューシー。売られているパイナップルにもいくつか種類がありますので食べ比べてしても良いかもしれません。
フィリピンの街中では下の画像のような(芸術的?)切り方をして売られているパイナップルもよく見かけます。
切られているものは、衛生的とはいえないものもあります。お気をつけください。
1個100ペソ(約250円)
マラン
旬の時期:9~10月
ドリアンほどではないですが、まあまあ強烈な臭いがあります。
形もドリアンに似ていますが、ドリアンの仲間ではありません。
ぜひ皆さんも試してみて下さい。
ジャックフルーツ(パラミツ)
旬の時期:3~5月
ジャックフルーツは日本ではパラミツと呼ばれていますが、日本で見たことはありませんでした。
そして、まだフィリピンでも食べていないです。とにかく大きくて家族4人で食べきれるのか不安です(笑)バナナとパイナップルを足したような味だとも聞きます。
大きいものだと40㎏くらいのもあるそうです。
まずは切り売りしているものから試してみたいと思います!
ランブータン
旬の時期:8~11月
見た目はかなり奇妙ですが、これがかなり美味しいです!
皮を剥くと白い実になってまして、味はライチに近いかなと思います。
200ぺソ/1kg(約500円)
ぼくはフィリピンのフルーツの中でランブータンが一番好きです!
ランソネス
旬の時期:8~12月
見た目はジャガイモのようですが、中はこれもライチに似たような風味で、酸味と甘みがありおいしいです。最近はあまり買っていません。(なぜなら、サービスでこれをくれることが多いのです)
このような感じで実際に売っていたフルーツを紹介してみました(*´з`)
実際に買ったフルーツとその値段は?
今回はこんなフルーツを買いました!
スイカ × 1個 275ペソ(約690円)
パイナップル × 1個 100ペソ(約250円)
梨 × 2個 70ペソ(約175円)
マンゴー × 2個 160ペソ(約400円)
ポンカン × 5個 125ペソ(約310円)
ランブータン × 500g(約15個) 100ペソ(約250円)
ランソネス × 32個 サービス
合計 830ペソ(約2,075円)
いかがでしょうか?
もし日本だったらスイカ1個だけで2,000円超えてしまう可能性もありますよね💰
フィリピンは安くて美味しいフルーツが充実しているなぁとつくづく実感します。
ぜひ皆さんも『KASAMBAGAN FRUIT STAND』に行ってみて下さい(^^♪
【Kasambagan Fruit Stands】
住所:8WM6+G8G, Gov. M. Cuenco Ave, Cebu City, 6000 Cebu
営業時間:5:00~23:00
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