こんにちは。たまこです。
フィリピンにも日本と同じように祝日があるのですが、10月末から11月始めにかけて、日本の「お盆」のような、死者を弔う日があります。
その日は祝日になり、学校はまるっと一週間、休みになるらしいです。
加えて、2022年の11月1日（月）は、直前に！大統領が休みを宣言しましたので、大型連休となりました。
目的地を決めるまで
1週間も家にいられるわけがない…どこかに出かけたい欲でウズウズし始めます。
Twitterを眺めていたら、なんとセブパシフィック航空が99ペソ（フィリピンペソ/約250円）の国内線スーパーセールをやっている！！！
単純な私はすぐにセブパシのサイトへGO!
そして買っちゃう。
航空券代 99ペソ×８枚＝792ペソ（約2,000円）です。
この航空券をゲットすると、フィリピン国内であればどこでも99ペソで行けちゃう訳です。
（※セブパシフィック航空の運行区間に限られます。）
99ペソの他に、燃油代や空港使用手数料などは別途かかるのでご注意ください。
フィリピン国内はセブしか知らない私たち。行ってみたいところもたくさんあります。エルニドやボラカイも魅力的だし、ダバオもデュマゲテもいいな。
そんなこんなで、話し合って決めた行き先は「マニラ」でした。
セブのマクタン国際空港からマニラのニノイ・アキノ国際空港までは飛行機で約１時間半。
最終的に13,000ペソ（約32,500円）でマニラまでの4人分の往復航空券を購入することになりました。
前途多難なマニラ行き
マクタン国際空港での事故
フィリピン中部マクタン島のセブ国際空港で２３日夜、悪天候の中、着陸した大韓航空機が滑走路を外れ、機体が壊れた。
`産経新聞：https://www.sankei.com/article/20221024-GFCAEF5WIVOGLGK6EP7BVRBVRI/
この事故で怪我人が出なかったのが何よりも救いでした。
事故の影響で、マクタン国際空港の滑走路は閉鎖となり、空のルートは大混乱です。
程なくして空港は離着陸の時間を制限して営業再開しましたが
私たちが乗る便も欠航になってしまい、翌日の便も予約できず。
何とか2日後の乗り継ぎ便のマニラ行きが予約できました。
そして待ちに待った２日後．．．。
台風がルソン島を直撃
がーん( ﾟдﾟ)
ご存じのとおり、フィリピンといえば台風、台風といえばフィリピン、と言われるほど台風が直撃しやすい国です。広い国土ですから地域によって異なり、セブやダバオは比較的台風の直撃が少なく、マニラのあるルソン島はその中でも比較的台風の直撃を受けやすい地域と言われています。
台風22号は10月28～30日、フィリピンを東から西に横断。同国南部のミンダナオ島南西部では洪水や地滑りが相次ぎ、59人が死亡した。台風接近に伴い27日夜から大雨が降り始め、首都マニラでも浸水被害が出るなどした。
引用：Yahooニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/e4533d741e883c76ad7686e7bbe7beea10e1ab87
今回2022年10月の台風は、台風の少ないと言われている南部のミンダナオ島を直撃し、大きな被害をもたらしました。
フィリピンではライフラインが整っていない地域がたくさんあることもあり、このように、台風のたびに悲しいニュースが届き、心が痛みます。
実際に、2021年の12月にもセブ島で甚大な台風の被害を受けておりますので、ここだから大丈夫、ということではなく、いつも備えて警戒しておく必要があると思います。
そんな中でもフライトの日には台風も前日にはマニラを通過していましたし、とりあえず空港へ行ってみよう！ということで空港に向かいます。空港までの道はいつも混んでいて、空いていれば30分程度なのですが、混んでいると2時間以上かかることもあります。しょっちゅうフライト時間の変更があるらしい、という噂を聞いたので、フライトの３時間前に出発しました。
そして、発着情報を見てみると．．．
該当便、“Cancelled”の表示が。あれ？
痛恨のミス
おかしいな。昨日はキャンセルの連絡なんてなかったよ？？
実は予定していたフライトについて、当日の朝５時に欠航のメールが来ていたのを、すっかり見逃していました😭😭😭
ショックの大きいこと…
宿泊先もキャンセル不可で予約をしていたし、どうしてもマニラに行きたかった私たちは、他の手段を探します。
- 候補① 当日行ける他のフライトを探す
- 候補② 1日諦めて翌日のフライトを探す
- 候補③ 別のルートを探る
候補①、②は、セブパシでは代替便がなく、さらに2日後のフライトしか予約ができません。それもこれも私がメールを見落として遅れを取ったのが悪かったのですよ😭
さらに他の航空会社で探そうとしたところ、
セブ➡︎マニラ 片道1人40,000円？？？
日本へ帰れそうな値段設定にまで跳ね上がっています。
ということで私たちが選んだのが候補③でした。
いざ船の旅へ
そういえば、ボホールからもマニラ行き出てたはず。空席をチェックし、価格設定も悪くないことを確認します。
ボホール島へのチケットを購入
ボホール島のパングラオ国際空港からも、マニラへの直行便が出ているのを聞いたことがあったので、ボホール島を経由してマニラに向かおう！と決め、そのままセブの港、Pier1へ向かいます。
ところが、今はフィリピンのお盆だった。チケット売り場は大行列、当日分のチケットは全て売り切れでした。
オープン席しか残っていなかったものの、なんとか翌日分の始発チケットを入手。
その後、ボホール島・パングラオ国際空港からマニラ行き、AirAsiaの飛行機のチケットをゲットします。
ここで1日目が終了です。
つまり、１日目はさんざん振り回された挙句、セブから出ることができずに終わりました（笑）
１日目を旅行を行って良いのかわかりませんが、私たちなりにセブ脱出を頑張ったので１日目としたいと思います。
ボホール➡︎マニラの飛行機が欠航・・・
その日の深夜にボホール➡︎マニラの飛行機の便が欠航になったことを知ります。
もう欠航が当たり前すぎて慣れてきた…
ここでボホール島を経由してマニラに行くというプランが崩れ去ります。
もはやマニラに行けるかどうかすら怪しくなってきた私たちは、とりあえずボホール島を1泊２日で観光するというプランに切り替えました。
【旅行2日目】 いざボホール島へ
6時の始発便に向けて、朝4:30にGrabタクシーに来てもらって出発。
意外にもタクシーはすぐに来てくれました。
流石に懲りたので、船が確実に運行することがわかってから、当日のホテルを予約しました^^;
この続きは、フィリピン旅行記2日目の記事で紹介いたします♪
コメント