こんにちは。
たまこです。
以前こちらの記事でセブに荷物を送って失敗した体験談を共有しています。
今回はバリックバヤンボックスを利用して荷物をフィリピン・セブ島に送る方法&受け取る方法をお伝えしたいと思います。
前回は高額の関税が取られて涙が止まりませんでした。笑
今度こそ!セブで半年過ごしたうえで本当に必要なものを送りたいと思い、再度船便チャレンジをすることに決意しました。
海外に荷物を送るためのルール
以前の記事と重複しますが、こちらにも記載しておきます。
海外に荷物を送る場合は税関を通る必要があります。その時、送る荷物は誰が誰に送るのものなのか、中には何が入っているのかなどを申告しなければなりません。その時に必要な書類が税関告知書と言います。
フィリピン・セブ島に荷物を送る場合、送ろうとしている荷物の金額に応じて必要な書類が変わります。
CN22 | 300SDR(約50,887円)未満の物品を送る場合に必要な書類 |
CN23 | 300SDR(約50,887円)以上の物品を送る場合に必要な書類 |
SDR(Special Drawing Rights)とは・・・特別引出権と言います。特別引出権とは全世界共通の通貨単位で、毎年変動します。2023年1月時点で、1SDRは169.6233円です。
海外に送ることができないもの
海外には送ることができないものがあります。
送る前にまずはルールを確認してください。
全世界共通のものと、国によって制限されているものがあります。
郵便局ホームページ
フィリピンで制限されているもの その①
郵便局ホームページ
フィリピンで制限されているもの その②
郵便局ホームページ
バリックバヤンボックスのサービスを利用
バリックバヤンボックスは、日本からフィリピン国内の指定先までワンストップで届けてくれるサービスです。
自分で出荷に出向いたり受け取りに出かける必要はありません、便利ですよね!
ホームページから依頼することができます。
まずは専用の箱を届けてもらう
オーダーは、WEBまたは電話で受け付けてくださいます。
箱の注文か、集荷かを選び、入力画面に進みます。
必須事項を入力し、
サービス区分や箱の大きさ、専用BOXの配達希望日時を入力します。
バリックバヤンボックスは、箱の大きさにかかわらず50kgまで送ることができます。
私がオーダーしたのは、一番大きなスーパーバリュー、ビサヤ諸島行き。
北東北は追加料金が1,500円なので、合計14,000円が箱と送料の金額になります。
私の場合は北東北への配送を依頼しましたが、依頼の翌日には箱が届きました。
支払いをします
箱と一緒に請求書が送られてきます。
コンビニ払いや銀行振り込み、PayPayなどが選択できます。
私は今回PayPayで支払いました。
この場合は支払ったあとにViverアプリ経由でTrackingNoと支払い完了画面をスクショして送るという
簡単な流れとなり、自宅で支払いを完了できたので大変助かりました!!
箱に入れるものを準備
思っていた以上に大きな箱が来てテンションが上がっています。
バリックバヤンボックスの場合は、どのタイプの箱でも50kgまで入れることができます。
上記のようなものは送ることができないので、注意して購入します。
50kgを一人で抱えるのは大変なので、小分けにして重さをはかりながら準備してみました。
イメージしながら購入しましたが、箱に入る入る・・・
先にどうしても送りたいものから準備し、その次にセブで買うと高級な食糧を買い足していきました。
最終的には50.3kgになりました。
パッキングリストを作成する
①依頼主の名前&住所を入力(英語)
②お届け先の名前&住所を入力(英語)
③内容品の数量と金額を書き込む
④合計金額を記入しサイン
バリックバヤンボックスの場合は、依頼主と届け先を同じ名前にすることができないそうです。
私の場合は、依頼主➡私 届け先➡夫
としました。
このような感じにリスト化されており、数量と金額を書き込むだけなのでわりと簡単です。
パッキングリストは複写になっており、一枚は荷物に貼付し、一枚は自分の控えとなります。
集荷を依頼する
ようやくぎりぎりまで足したり引いたりしながら50kgの荷物ができあがりました。
集荷はバリックバヤンボックスのホームページから依頼することができます。
これまたありがたいことに、佐川急便さんが自宅まで取りにくれました。
佐川急便さん、発送元が地方なので不慣れなのか、どこにどう伝票を貼ろうかと一緒に考えてくださってました。いつもとても親切です。
50kgを3人がかりでトラックに乗せて、さあ大事な荷物が出発しました。
あとはセブで到着を待つのみ!
50kgまでだからあれもこれもそれも欲しいな
荷物の受け取り方法
荷物の追跡をする時
待てども荷物がこないなぁ、と心配になった時は荷物の追跡をすることもできます。
カスタマーセンターへメールで問い合わせます。
お問い合わせ番号(トラッキングナンバー)と、「追跡をお願いします」
と記入して送ると、のちに荷物がどこにあるかを確認し返信してくれます。
もうセブ入りしているみたいだよ!!
エリアによっては自宅までの配達を行っていないこともあるそうですので、
配達の可否については事前に確認した方がよさそうです。
ひたすら連絡を待つ
パッキングリストに記入した受け取り人のもとに連絡がくることになっています。
「今からいくけどいい??」
みたいな感じです。
日中は仕事で留守にしているので、違う日にして欲しいと依頼して、
土曜日に配達してもらうことにしました。
このあたりは日本との大きな違い。
日時の指定はなかなか通用しません(^^;
さて、土曜日。夕方まで待っていたのですが、一向に連絡がありません。
・・・来ないのかな?
電話してみると
「ごめん!忘れてた!今からいくね~」
という感じです(笑)
無事に自宅の玄関先まで届けてくれ、受取が完了しました。
出荷から約6週間です。
中身は、チョコが溶けている、カップ麺がつぶれている以外には大きな損傷もなく
宝箱を受け取った気分です!
郵便局経由との違い
バリックバヤンボックス | 国際郵便サービス | |
到着までの期間 | 6週間 | 8~12週間 |
受け取り方法 | 自宅 | 郵便局での受け取り必須 |
金額 | 14,000円 | 約10,000円 |
関税徴収 | まれにある | 1/2の確率でありそう |
今回初めてバリックバヤンボックスを使いましたが、次回からはこちら一択かなと考えています。
郵便局のサービスは関税にトラウマがあり怖さしかありません・・・
上手に活用するとフィリピンでの生活がより充実する(気がします)こと間違いありません。
ちなみに今回持ってきてよかったなと思ったのはこれ!
ヨーグルトメーカです。
セブに来て困っていることは、乳製品をどうやってお得に美味しく食べられるかということで、牛乳はあまり美味しくないし、他の乳製品は高い・・・ということで、次は絶対に送ろうと決めていたものです。
早速ヨーグルトを培養してみましたが、フィリピンでよく飲まれている高温殺菌牛乳でも
簡単にヨーグルトになりました。
温泉卵や納豆作りにも大活躍しています!
ぜひ海外への発送方法を上手に活用して、楽しいフィリピンライフを送っていただけると嬉しいです♪
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