こんにちは。
たまこです。
東南アジアの国は虫が多いから住むのはいやだな。
こんなことを少しは思っていた私です。
しかし移住すると決めたからにはそんなことは言っていられません。
実際にどれくらい虫が出るのか、どんな虫がいるのか、対策についてご紹介したいと思います。
フィリピン・セブ島に多い害虫
ゴキブリ
これはもうどこにでもいます。
高層階だとみかけないらしいですが、
私が住んでた5階、10階はどちらにもいました。
大きいサイズ、小さいサイズ、どちらも気持ち悪いです・・・
道路を歩いていると顕著です。あちこちに大きなGさんが転がっていたりつぶされていたり・・・
アリ
一番厄介なのはアリかなと思います。
どんな隙間も見逃さず私の大事な食糧を喰い尽くします。
10階だろうが30階だろうが所かまわず存在します。
そして噛まれると痛いです。
ハエ・コバエ
避けることはほぼ不可能。
外に出るとどこにでもいてたかってきます。
マーケットに行くと店員さんがハエ対策のハタキをひたすら振っていたり、ファンを回したりしていますが、気休め程度の物です。
ハエを避けたければ室内で過ごすしかないと思います。
コバエについてはこれも10階だろうが30階だろうが存在します。
おそらく購入した野菜などに紛れ込んでいて、あっというまに増殖します。
クモ
ハエほど気になりませんが、気が付けば部屋の中に巣を張っています。
小さいものから大きいものまでさまざまです。
毒を持つものもあるようなので、気を付けるように地元の方から言われました。
蚊
デング熱やマラリアの媒体となるため、用心が必要です。
日本ほど多い印象はありませんが、草木のあるところには多くいる傾向があります。
建物の5階以上に住むことで蚊が家に入ってこないと言われています。
でもそんなことはないみたい。10階のベランダでもフラフラしています。
いざ、害虫を撃退!
スーパーマーケットに行けば、各種虫対策グッズを購入することができます。
選択肢が多いので悩みますが、ご家庭の状況に応じて使い分けていただくのが良いと思います。
スプレータイプの殺虫剤
ゴキブリがカサカサ動いている時はこれ。
どうしても触りたくはありませんが、夜中に頭上にいることは想像したくありません。
こちらでは「Baygon(バイゴン)」というブランドが一般的です。
参考までに、Baygonのホームページです。➡https://www.baygon.com.ph/en-ph/products
チョーク
白い棒状のチョーク(黒板に書くような)が入っています。
チョークで侵入を防ぎたい部分に線を引くことで虫の侵入を防ぎます。
とりわけアリには効果的です。
部屋の入り口や隙間の周辺は念入りに、特にアリの侵入口を見つけたら、
穴を埋めるぐらいチョークを塗りたくります。
手で直接薬剤を触るので、チョークに触れる際には手袋をするか、すぐに手を洗うかされるとよいかと思います。
置き型(ゴキブリホイホイのような)
こちらは置き型の製品です。
流し台の下などにセットしています。効果は約90日。
我が家もこれを置いていましたが、置いていてもGさん、出るときは出ます。
おそるべしフィリピンのGさん。
虫よけクリーム・スプレー
これは蚊への対策になります。
フィリピンで購入できるのはクリームタイプがほとんどで、伸びが悪いのと。少しべたつきがあります。
小さいお子様にも使えます。
日本製品は素晴らしくて、1度スプレータイプを使うとやはり使い勝手がよいので、
ミストタイプのものを持ってきました。(スプレー缶は持ち込みの制限があるのでご注意を)
フマキラー スキンベープ ミスト 200ml 防除用医薬部外品 大容量サイズ 爽快シトラスマリンの香り(4902424433050)
蚊取り線香
スーパーマーケットで買えます。
安心の「キンチョー」ブランドのものです。
あまりコンドミニアムなどで使う方はいないようですが、
特に広い家では蚊の対策に使われる場合が多いようです。
昔ながらの風情を感じますね。
プッシュタイプ
1プッシュでしばらく効果を発揮するタイプの商品です。
蚊というよりはコバエの対策に使っています。
友人からおすそ分けしていただいて使ってみたら、
勢いよく飛んでいたコバエが、プッシュ後はフラフラしています。
強い薬剤なので、1プッシュ以上は使われない方がよいかと思われます。
効果絶大なので、これは日本から持ってきたい。
セブ島では入手困難です。
1プッシュで24時間効果があると書かれています。(スプレー缶は持ち込みの制限があるのでミストを準備)
【フマキラー】おすだけベープ 280回分スプレー 不快害虫用【5個セット!】
ヤモリをお迎えする
ヤモリは小さいものから大きいものまで見かけます。
中にはペットにしている方も!
害虫を食べてくれるというので、我が家では歓迎しています。
ただ、急に物陰から出てきたり、戸棚の奥に隠れていたりするので、たびたび驚いてしまう私です。
他にも、コンセント型のものやハエ取り紙タイプなど、各種グッズがあります。
ここまで書いておいてなんですが、どうしても虫が苦手な方はフィリピンでの生活はおすすめできません。
これ以外にも巨大なミミズやカエル、ネズミなど衝撃的なサイズの生き物を見かけるのは珍しくありません。
虫を完全に排除するのは難しいですが、だんだん慣れてくるので
うまく対策して心地よい生活を送っていただけると幸いです。
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