こんにちは。
たまこです。
セブ島で車、バイクの運転免許証を取得してから早3ヵ月。
ここにきて恐れていたことが起こりました。
セブ島ではよく見かけますが、警察官ではなく道路の安全を取り締まる「交通監視員」にバイクを停められたのです。
大きな声で言えたもんではありませんが・・・
きっと困っている方もいらっしゃるのでは・・と思いここに事例を共有させていただくことにしました。
フィリピンの交通ルール
フィリピンでは免許にかかわる交通ルールは国内ではほぼ共通だそうです。
しかし、場所によって交通事情は変わってくるので、その土地に合わせて安全に運転することを心がけなければいけません。
特にマニラやセブなどの都市部では交通量や歩行者が多い、バイクがすり抜けてくる、信号が少ない、道路が整備されていないなどの特徴があります。
日本の運転免許からの切替は簡単にできますが、道路標識などの意味が異なったり、交通ルールは同じではないので、運転する前は必ず交通ルールを確認することや、身近なフィリピン人などに聞きながら路上演習をすることも大切なのではないかと思います。
フィリピンの交通事情あるある
- クラクションを鳴らされた時「先に行くよ!」の合図
- 道路に穴が開いている(突然穴が現れる)
- 大雨ですぐ道路が川になる
- 上から電線が垂れてくる
- 犬が路上で自由にしている
思わぬ障害により目的地へ必ず到着できるとは限らないことなども、徐々に学んできました。
道路標識は日本と同じ意味をなすものもあれば、まったく異なる意味のもの、日本では使われないものなど、運転する上では覚えておかなければいけないものもたくさんあります。
下記のLTO(Land Transportation Office)サイトで道路標識の意味を確認することができます。
フィリピンLTOのホームページ、道路標識区分➡https://ltoportal.ph/lto-traffic-signs-symbols-philipp
交通違反は日本と同様至るところで取り締まりが行われています。
取締の方法や罰金の金額、取締の後の手続きについては、自治体によって異なるようです。
なぜ停められたか・・・
この日はちょっと注意散漫になっていたことを反省しています。
バイクでセブ島のマンダウエ市内を走っていました。
走り慣れた道ではありますが、お店を探していたのです。
新しいバイクを求めてバイク屋を巡っていて、
探していたバイク屋さんの看板が、道路の左側の高いところに見えてきました。
あ、左だったのか!左車線に寄ろう。
地図は右側を指してるし右側かもしれないよ。
あった!ここだよ!!
実際お店は看板のあったところではなく、道路の右側にあったのでした。
気を付けながら右車線に変更、そしてお店の駐車場に入ります。
「ピーーーっ」
誰かがこちらに向かってきます。
ここは交差点だから車線変更はできないんだよ!
あれ?ただのコミュニケーションではなさそう・・・
はい、免許証とバイクの登録書類出してね~
はい、やっちまった。
車線変更不可エリアで車線変更をしてしまったのです。
その後の流れ
違反切符の交付
関し員さんがバイクと登録書類をかなり真剣に見合わせています。
ここで、書類の未整備もゆるされないことを改めて学びます。
その場で何やら書いています。
本来ならここで魔法の黄色い紙(別名500ペソ札)を登場させる必要があったかもしれない・・・
罰金〇〇〇〇ペソだからここで支払いなさい
すぐに支払いするものだ思っていたので、じーっと待っていると
何の請求もなく、もういいよと解放されます。
これどうするの?
と聞くと、
1週間以内にマンダウエのオフィスに支払いにくるように言われます。
マンダウエ市の場合、現場で請求してくる人には渡さないようにした方がよさそうです。
違反金の支払い
色々と調べてみましたが、
事前の情報としては、ChatGPT先生より、フィリピンの交通違反金は2,000ペソから5,000ペソぐらいだということ。
あぁ・・・金額がイタイ・・・
後日、気持ちを入れ替え
「Traffic Enforcement Agency Office」
書かれているオフィスに行くことに。
駐車場のだいぶ奥の方にオフィスらしき場所が見えます。
中のスタッフにどうしたの?と聞かれ、紙を見せて説明、支払いを案内されました。
違反の種類と罰金の金額は明確に表示されており、それを見てひとまず胸をなでおろします。
マンダウエ市の罰金金額は500ペソか1,000ペソとなっておりました。
500ペソを支払って書類にサインをし、キャッシャーのお姉様に「Good!」とサムアップをしていただき、
ほんの5分程度で全ての手順を終了しました。
以上を持って交通違反後の手続きが終了です。
事故や交通違反はないに越したことはもちろんありませんが、
油断することなく安全を最優先にしたいと改めて思ったのでした。
どうぞ皆様も運転の際にはお気をつけくださいませ(>_<)
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